映画製作

ごあいさつ




「株式会社東宝映画」から、「TOHOスタジオ株式会社」へ

(株)東宝映画(1971年設立)の源流は、1933年に東宝の前身P.C.L映画製作所が、世田谷区成城で映画制作を開始したことに遡ります。 以来、その歴史と伝統を受け継ぎ、『ゴジラ』シリーズを筆頭に、これまで200本以上の作品を生み出してまいりました。

一方「東宝スタジオ」は、1932年に写真化学研究所(P.C.L)が同地に同時録音対応の最新スタジオを竣工したことが始まり。 2004年からは10年以上の歳月をかけてリニューアルし、新しく使いやすい撮影ステージと、世界最高水準のポストプロダクション施設を併せ持った、日本を代表するスタジオになりました。

この度、(株)東宝映画は、東宝スタジオのステージ・機材・ポストプロダクション事業を運営しておりました
(株)東宝スタジオサービスと合併し、新たに「TOHOスタジオ株式会社」として生まれ変わります。 今後は、「TOHOスタジオ株式会社」の一部門「東宝映画製作部」として、その歴史と使命を受け継ぎ、スタジオ機能を兼ね備えたプロダクションとして、話題作・ヒット作を皆様に多くご提供できるよう、従業員一同努力して参ります。

「TOHOスタジオ株式会社」は、これまで積み重ねてきた経験と技術を融合し、二つの面からエンタテインメント産業の発展に尽力いたします。 一つは、映画を始め、TV、配信、様々な作品を制作する「映像プロダクション」として。 もう一つは、準備から撮影・仕上げまでをワンストップで提供可能な、全ての映像制作者の皆様に開かれた「映画スタジオ」として。 「東宝映画」と「東宝スタジオ」。その両面を併せ持った「TOHOスタジオ株式会社」を、これからもどうぞよろしくお願いいたします。

2020年12月1日

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